施設の目的及び運営方針
医療法人社団正心会 岡本石井病院院内保育所「ネイチャーキッズ」(以下「事業所内保育所」という。)は、法人内及び地域において保育を必要とする乳幼児及び幼児(以下「幼児等」という。)を日々受け入れ子どもの健やかな成長のために適切な保育事業を行うことを目的とする。また乳幼児の最善の利益を考慮し、その福祉を積極的に増進することに最もふさわしい生活の場を提供するよう努めるものとする。
事業所内保育所は、保育に関する専門性を有する職員が、家庭との緊密な連携のもとに、幼児等の状況や発達過程をふまえ、養護及び教育を一体的に行い、子ども・子育て支援法(以下「法」という。)、その他関係法令を遵守し、事業を実施するものとする。
施設・設備等の概要
施設面積:全体151.06㎡
建物 :構造 鉄筋コンクリート造2階建
施設の内容: 保育室 1室
乳児室 1室
調理室 1室
幼児用トイレ 1室
屋外遊技場
その他(2階ホール)
設備の種類 冷暖房完備
床暖房完備
職員体制
職種 | 員数 | 常勤 | 非常勤 |
施設長 | 1 | ||
保育従事者 | 7 | 2 | 5 |
栄養士 | 1 | 1 | |
【職員配置】
(1)施設長
(2)当保育所は、通常、次のような基準で保育従事者を配置しています。
0歳児 ・・・ 3名につき保育士1名
1・2歳児・・・ 6名につき保育士1名
3歳児 ・・・ 20名につき保育士1名
4・5歳 ・・・ 30名につき保育士1名
保育施設利用に当たっての留意事項
(1)入所
入所を希望する者は、所定の様式により申し込むものとし、所属長を通して管理者の承認を受けなければならない。
(2)対処
退所を希望する者は、退所の1ヶ月前までに保育園職員まで申し出る。
(3)その他
①病気等で欠席・早退・遅刻等がある場合は、朝9:00までに必ず保育所へご連絡ください。
②「保育所利用予定表」を毎月25日までにご提出ください。保育士の勤務シフトは、提出された利用予定をもとに作成しますので、期限までのご提出のご協力をよろしくお願いします。
③その他
④提出した「保育所利用予定表」の時間変更を希望される場合は、原則として利用日の2日前までに、保育所にご連絡ください。
※お仕事の都合などで利用予定日以外の日において、当日に急遽保育所を利用したい場合もあるかと思います。その際は定員内且つ保育士の配置数内で受け入れを行います。
⑤保育時間は基本的に勤務時間内及び送迎のために勤務地から保育所までに要する時間内とします。お仕事がお休みの時は必ず連絡先をお伝えください。(勤務先にお電話が入ってしまう為)
緊急時等における対応方法・非常災害対策
(1)保育所の安全対策・危機管理
当施設は、非常災害時には別途定める非常防災対応マニュアルにより対応します。
防災設備 | ・火災報知器 ・緊急地震速報受信機 など |
避難・消火訓練 | 毎月1回以上実施します。 |
避難場所 | 津波の場合は近くのマンション 指定避難:2階ホール 広域避難:上荒田公園 小川中学校 伝言ダイヤルにてお知らせいたします。 |
(2)緊急時の対応
利用している子どもに急変・事故等の緊急事態が発生した場合、子どもの家族等に連絡を行うとともに、AED等の医学的対応等、必要な措置を行うこととします。
(3)保険に関する事項
当施設では、以下のとおり保険に加入しています。
種類 | 保育サービス業総合補償 |
内容 | お子様の傷害事故補償 |
補償金額 | 死亡・後遺障害100万円、入院保険金日額1,500円、通院保険金日額1,000円 |
種類 | 独立行政法人日本スポーツ振興センター |
内容 | 負傷、疾病、障害、死亡 |
補償金額 | 条件に基づいた、医療費負担、医療費負担、障害見舞金、死亡見舞金 |
(4)当施設は以下の医療機関と属宅医契約を締結しています。
健康・衛星管理においての相談や、定期的な健康診断等に対応いただける属宅医・属宅歯科医は以下のとおりです。
(小児科)
医療機関の名称 | 石井ファミリークリニック イオン焼津 |
小児科医師名 | 舟橋 隆 先生 |
所在地 | 〒425-0045 静岡県焼津市祢宜島555番地 イオン焼津 1F東側 |
電話番号 | 054-625-7722 |
HP | 石井ファミリークリニック (ishii-familyclinic.jp) |
(歯科)
医療機関の名称 | 川野歯科 道原診療所 |
歯科医師名 | 川野 大 |
所在地 | 〒425-0055 焼津市道原 1021-1 |
電話番号 | 054-639-6801 |
HP | 川野歯科道原診療所 (localplace.jp) |
虐待防止のための措置に関する事項
当施設では、利用する子どもの人権の擁護、虐待の防止等のため、責任者の設置その他必要な体制の整備を行うとともに、職員に対し、研修の実施をする等の措置を講じます。
その他、保育施設の運営に関する重要事項
<入所前の親子面談>
入所前に親子面談を行います。面談の際は、保護者とお子様とご一緒にお越しください。
<入所前(面談時)に保育所からお渡しするもの>
・ご利用のしおり・重要事項説明書・登園許可証・送迎カード・連絡帳・保育所利用予定表・就労証明書・通院時対応票・再登園届・薬投与依頼書・日本スポーツ振興センターの災害共済申し込み・個人情報取扱い同意書・児童票・入所申込書
<入所までに保育所へご提出いただくもの>
・保育所利用予定表 ・通院対応票
・健康診断書(3カ月以内の母子健康手帳のコピー可)
・入所申込書、児童票
<その他>
①ご住所、ご連絡先の変更がある場合は、必ず保育所にご連絡ください。
②連絡帳の内容は毎日ご確認いただき、ご家庭欄も忘れずにご記入お願いします。
③保育所より月1回、保育所やお子様の様子、行事などを書いた『えんだより』を発行します。
④保育時間中は、児童の事故防止のため、電話・面会等による保育士の呼び出しはご遠慮ください。
また、不審者対策のため入口は必ず施錠させていただきます。
⑤お迎えに来られる方が通常と異なる場合は、必ず「送迎カード」を持参のうえお越しください。
また、どなたが来られるのか保育士へお伝えください。
⑥お子様の成長に合わせ、ご家庭との連携を密に取りながら保育いたします。
⑦定期的に個別の懇談を行い、ご家庭との連携をより密にしていきたいと思います。
⑧保育所に関してお気づきの点・ご不明な点・ご意見等がありましたら、いつでもお気軽に保育士へご相談ください。
保健・衛生・病気について
(1)体調不良(新型コロナウイルス感染症対策を含みます)
①次の場合は、原則としてお預かりを控えさせていただきます。
・37.5度以上の熱がある場合(解熱後24時間を経過するまで)
・はげしい下痢、嘔吐などをしている場合
・その他体調不良が強くみられる場合
・感染症に罹患した場合※下記の出席停止基準参照
②登園後に体調を崩した場合は、状況をご連絡させていただきます。
③医療機関を受診される場合は、保護者の方がお連れいただくようお願いいたします。
(2)感染症
①感染症に罹患した際、下記の出席停止基準に定められた期間は登園をご遠慮いただきます。
②下記の感染症が認められた場合は、保育所にご連絡いただき、医師による登室許可を得たうえで登園していただくようお願いします。「登園許可証(医師記入)」「登園届出(保護者記入)」の用紙は保育園にも用意しております。
●医師が記入した許可証が必要な感染症「登園許可証(医師記入)」
疾患名 | 登園停止期間の基準 | |
1 | 麻しん(はしか) | 解熱後3日経過するまで |
2 | インフルエンザ | 発症した後5日を経過し、かつ解熱した後3日を経過するまで |
3 | 風しん | 発疹が消失するまで |
4 | 水痘(水ぼうそう) | すべての発疹が痂皮化(かさぶた)するまで |
5 | 流行耳下腺炎(おたふくかぜ) | 主張が発現した後5日を経過し、かつ全身状態が良好になるまで |
6 | 結核 | 感染の恐れがないと医師が認めるまで |
7 | 咽頭結膜熱(プール熱) | 主な症状が消え2日経過するまで |
8 | 流行性角結膜炎 | 結膜炎の症状が消失するまで |
9 | 百日咳 | 特有の咳が消失するまで(抗菌薬を決められた期間服用する。5日間服用後は医師の指示に従う。) |
10 | 腸管出血性大腸菌感染症 (O157,O26,O111等) | 症状が治まり、かつ抗菌薬による治療が終了し48時間をあけて連続2階の検便によっていずれも菌陰性が確認されたもの。 |
11 | 急性出血性結膜炎 | 感染の恐れがないと医師が認めるまで |
12 | 髄膜炎菌性髄膜炎 | 感染の恐れがないと医師が認めるまで |
●医師の診断に従い、保護者の届出提出が必要な感染症「登園届出(保護者記入)」
疾患名 | 登園停止期間の基準 | |
1 | 溶連菌感染症 | 抗菌薬内服後24時間~48時間経過していること |
2 | マイコプラズマ肺炎 | 発熱や激しい咳が収まっていること |
3 | 手足口病 | 発熱や口腔内の水泡・潰瘍の影響がなく普段の食事がとれること |
4 | 伝染性紅斑(リンゴ病) | 全身状態が良いこと |
5 | ウイルス性胃腸炎 (ノロ、ロタ、アデノウイルス等) | 嘔吐・下痢等の症状が治まり、普段の食事がとれること |
6 | ヘルパンギーナ | 発熱や口腔内の水泡・潰瘍の影響がなく普段の食事がとれること |
7 | RSウイルス感染症 | 呼吸器障害が消失し、全身状態が良いこと |
8 | 帯状疱疹 | すべての発疹が痂皮化(かさぶた)するまで |
9 | 突発性発疹 | 解熱し機嫌が良く全身状態が良いこと |
(2)お薬について
原則として保育所での薬の投与は出来ません。事前にご相談いただき、やむを得ない場合に限り次の項目を遵守していただいた場合には薬をお預かりし、投与いたしますのでお申し出ください。薬によって時間調整ができるものもありますので、投与の時間を調整できるかどうかを医師又は薬剤師にご相談いただくようお願いいたします。なお、調整できるものは、ご家庭での投与をお願いいたします。
<お薬をお預かりする際のルール>
①病院の処方による薬や医師の指示に基づいた薬で、今までに投与したことがあり、異常がなかった薬をお預かりします。市販薬や初めてのものはお預かりできません。※医療機関受診後に直接登所されたような場合には、初めての薬は保護者の方が投与していただくようお願いいたします。
②「薬投与依頼書」をご記入いただき、ご提出ください。「薬投与依頼書」がない場合は、投与できません。また、薬の説明のコピーも一緒にご提出ください。
③薬には必ず目立つように名前と日付を書いてください。
④「投与依頼書」と薬、薬の説明の用紙の3点を必ずジップロック等のチャックの付いた落ちない袋に入れて直接保育士に手渡しし、何に効く薬か、保存方法、投与に関する注意事項等をお伝えください。
⑤経口薬は1回分ずつに分けてお持ちください。軟膏、目薬等の分けられないものは、適量を指示してください。
⑥解熱剤は経口薬、坐薬に拘わらずお預かりできません。(37.5度以上の発熱の場合は、ご連絡させていただきます。)
⑦喘息の吸入はできません。
(3)保育所での健康管理
①身体測定を月に1回、保育所で行い、結果は連絡帳に記載いたします。
②健康診断は(年2回)、歯科検診は(年1回)保育所で実施いたします。
③早寝、早起きや朝食を食べる、朝の排便など生活のリズムの週間を心がけていただくようお願いします。
④毎朝、お子様の健康状態に異常がないかを注意していただくようお願いいたします。また、通常と変わった状態や様子であれば、当所時に保育士にお伝えください。
⑤身体、衣服等の身の回りを清潔にし、爪も短く切っていただくようお願いいたします。
⑥予防接種後の登所は副作用の可能性もございますのでなるべく控えていただくようお願いします。
※日頃安全な保育を心がけていますが、万が一病院へ行かなければならないケガがあった場合には、保護者の方に事の経緯、状況を連絡させていただきます。また必要に応じて、属宅医またはかかりつけの病院へお連れします。
給食について
①給食は保育所より提供させていたあきます(原則、持参不可)。
②アレルギーなど食事制限のあるお子様は必ず申し出てください。
※食事の提供方法については、お医者様へ受診していただき、血液検査を実施の上、「生活管理指導表」を併せてご提出後、保育士・栄養士と保護者様にて面談をさせていただきます。
③給食、粉ミルク:保育料に含まれるため無料
3才児クラス以上のお子様は給食費4500円/月(保育無償化に伴い)
【食事の提供】
子どもの年齢に応じて以下の時間帯に食事の提供を行います。
午前おやつ(2歳児クラスまで)・9時15分 給食・11時30分 午後おやつ・15時10分
※時間外の食事の提供は衛生面を考慮し基本的にはできません。遅刻や早退をする場合はお時間を合わせていただくか、ご家庭で食べていただくようお願いいたします。献立表は毎月別途配布します。
個人情報の取扱い
当施設は、業務上知り得た利用する子ども及びその家族の個人情報については、個人情報の保護に関する法律(平成15年法律第57号)その他関係法令等を遵守し、適正に取り扱うものとします。
なお、以下の目的のため必要最小限の範囲内において使用することがあります。
ア 他の教育・保育施設等へ転園する場合、その他きょうだいが別の教育・保育施設等に在籍する場合において、他の施設との間で必要な連絡調整を行います。
イ 緊急時において、その他関係機関に対し必要な情報提供を行います。
その他の留意事項
(1)送迎は保護者が行ってください。保護者以外の方が来る場合は事前に保護者から連絡をお願いいたします。
(2)自動車での送迎は、当施設の近隣住民に迷惑がかからないよう交通ルールを遵守することをお願いします。またエンジンは必ずお切りください。
(3)ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に当施設及び利用者に係る誹謗・中傷又は、個人情報の掲載は禁止します。
ご相談窓口
保育所の保育内容等に関する問い合わせ、苦情受付先は下記のとおりです。
担当者:高橋 幸子
連絡先:054-629-3575